子育て

親子の絆を深める卒乳のやり方

大切なわが子が生まれてから赤ちゃんとママの初めての共同作業。それが、”おっぱいのじかん” なのだとわたしは思っています。

最初から上手にできるおやこは一組もいなくて、少しずつゆっくり、ゆっくり・・・お互いの感覚で育んできたおっぱいのじかん。

 

そんな宝物のひとときを卒業する卒乳は、赤ちゃんにとってもママにとってもとても大きな【母子分離のひとつ】といえます。

だからこそ、卒乳はおやこがこころでつながることができる次なる大切なステップとなっていきます。

 

 

親子の絆が深まるおっぱいの卒業のしかた

「だんだん授乳の時間がつらくなってきた」「夜中の授乳が身体的にきつくなってきた」「保育園の入園にめがけて準備を始める」など、卒乳・断乳のタイミングを決めるには、たくさんのタイミングがあります。

具体的なタイミングを決める方法と始めた方をご紹介していきますね。

 

卒乳のタイミングはママが決めて大丈夫です

保育園の入園に向けて、やママの身体の状態など、さまざまな決断のタイミングがあります。どの理由も、間違えというものはありません。

例えば、

実母や義母に「いつまで飲ませているの?そろそろやめたら?」という言葉を受けてしまったり、月齢や年齢という基準だけで決めてしまう。これらのことは、ママの本当の気持ちや基準に沿っていませんよね

タイミングとして、最も大切な基準は

ママと赤ちゃんにとって幸せな形へ移行するための卒乳のタイミングを見極めるというところにあります。

 

ポイント

育休復帰後の保育園入園に関して

乳児クラスの場合は、無理におっぱいを卒業しなくても、赤ちゃんと一緒に過ごせる夜間の授乳だけを続ける方もいらっしゃいます。

ただ、育休明けからの復帰をしてからの日々は、ママ自身とっても疲労があるので、夜間の授乳が続くことで寝不足が続き体調不良や精神状態に影響が出てくることもありますので

その点も考慮しながら卒乳に向けて考えてみて下さいね

 

子どもの成長の段階を確認してから

ママの卒業を決めるタイミングと共に大事になるのが、子どもの身体の成長段階の把握です。

●水分補給が、おっぱいだけはなくストローもしくはコップでしっかりと飲めること

●夜の寝つきがよくなってきて、起きる回数も減ってきた

●1日の栄養摂取が離乳食からしっかり3食取れ、体重もスムーズに増えていること

 

どんなに小さな月齢でも、理由と時期をお話してからすすめましょう

例えば、

「〇〇ちゃんは、〇〇や〇〇を食べられるようになってきてだんだん大きくなってきたよね

だから、おっぱいだけじゃなくっても大きくなっていけるから

〇月〇日でおっぱいを卒業しようと思ってるよ。

 

卒業してからも、〇〇ちゃんとはこころでつながっているからね」

など、お子さんとお話ししながら進めていきます。

 

この時、カレンダーを見ながらお話してあげるのもよいでしょう。

 

だんだんと授乳間隔をあけていく

まずは、離乳食後の授乳からおっぱいではない形で水分を取るなど進めていきます。

そして、日中はたくさんお外で太陽を浴びて夜ぐっすりと眠れるような過ごし方をしていきます。

寝かしつけの授乳から、抱っこにしていき、トントンしながら・・という風に移行していったり、夜中の目覚めの時には、マグで水分を飲んでいったり・・

無理なく回数を減らしていってみて下さいね。

注意ポイント

夜間の授乳回数の変化は、おっぱいの量に影響が出てきますので、乳腺炎へのケアも大切にしてくださいね

 

ママの卒乳へ向けての身体のケア

卒乳に向けて、だんだんと母乳の量や出方が変化していきますよね。赤ちゃんとの卒乳の進め方も、もちろん大切なのですが、ママのおっぱいのケアも大事になっていきます。ケアについては、私自身の失敗談を紹介させてください。

 

おっぱいのケアをおろそかにした私の失敗体験談

おっぱいの時間を過ごしてきたママの多くは、おっぱいケアの専門の助産院などのつながりがあるかと思います。そのケアしてもらえるところで、卒乳のケアをしてもらえるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。

わたしの場合は、産院の母乳外来へ通っていたので卒乳もお願いしようと思っていたのですが、卒乳のサポートはなかったので違うケアに行く予定でした。

でも、少しづつ回数が自然と減っていっていたので、おっぱいが張るという感覚がなく、このまま自分だけのケアで大丈夫かもしれない!と思ったのが間違いでした・・

卒乳を終え、1ヶ月くらいが経ったころ、胸にしこりを感じ、母乳外来へ受診したところ、乳腺外来の受診を進められエコー検査をするに至りました。

結果として、おっぱいのケアが足りなかったことでの良性のしこりと分かりましたが、

悪性のものだったらどうしよう‥という不安はもとより、病院受診の際の子ども達の預け先の確保や、受診にかかる時間や費用などなど

本当に大変な思いをしたので、ぜひ皆さんには同じ経験をしてほしくはないので、

特に、

●わたしのように、もともとおっぱいトラブルがあった方や

●次の妊娠・出産を予定しない最後の授乳ということを決めている方は、

専門の方におっぱいのケアをお願いしてくださいね。

 

2日おきや3日おき、その次の日はいついつに、など

卒乳のおっぱいケアの仕方については専門の助産師などにサポートをお願いしてくださいね。

 

突然におっぱいに×を書いたり、何かに変身するのは控えてね

おっぱいの時間というのは、親子の絆や信頼関係を育む役割があります。その時間を卒業するということは、大きな母子分離のステップになります。

その分離の方法と順序は、これからの赤ちゃんの人生にとって大切な役割があります。

 

赤ちゃんにとってママとの関係の築き方は

そのままお友達など他者との関係性に大きく関わっています。

ですので、ある日突然に予告もなしに「×を書かれて隠されて見えなくなってしまった」だったり「大好きなおっぱいが違うものに変身してしまった」など

この状況を、大人の自分に置き換えてみて下さい。

 

例えば、

大好きな大好きな彼が、ある日突然!!目の前からいなくなってしまい音信不通になってしまったらどうでしょう?

さらに、大好きな彼がある日突然!!顔や容姿が違うものに変身して、目の前に現れたらどう思いますか?

 

とーっても衝撃すぎて、とても傷つきますよね・・

この感情をどう表現していいか、どこにぶつけて良いのかわからなくってしまいますよね。

このようなことが赤ちゃんに起こっているのと同じということなんです!

 

こころの準備ができる大切さ

大好き存在のおっぱいから卒業するということは、赤ちゃんのこころにとって大きな意味合いがあります。

卒乳しても、おっぱいでつながっていなくても、「心でママとつながっているよ。」「あなたは、大好きな大切な存在なんだよ。」ということを

きちんとお話しながら、おっぱいの卒業は、段階を経て進めてほしい思います。

 

喪失だけでなく成長のステップにしていきたいですね。

 

 

卒業の時の長泣きする意味

卒業が近くなってきたり、卒業してからも

寂しかったよー!!

もっと飲みたかったよーー!! などの感情が出てきて

大泣きすることがあっても大丈夫です!!

 

しっかりと抱きしめてまずは、泣かせてあげてくださいね

まだ、ことばでの表現ができない赤ちゃんにとって、泣くという表現は最大の自己表現です。

しっかりと泣かせてあげることで、自分の感情や気持ちを発散することができます。

そして、

「もう少しおっぱい飲みたかったのかな」

「卒業しても、こころでつながってるからね」など

 

ママは、お話してあげてください。

 

 

ママのこころがしんどくなってしまう場合

この時、ママのこころがしんどくなってしまう場合は、ママもいっしょに赤ちゃんと泣いても大丈夫ですよ。

ママ自身の感情もいっしょに抱きしめていきながら、しっかりと、次なるステップへ歩んでいきましょう!

 

オンラインでの個別相談で受け付けています

おっぱいの卒業を予定されているかた
おっぱいの卒業をしてから長泣きが治まらないなど

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